2014年1月26日日曜日

【ゲーム】『すれちがいMii広場』の追加ゲームを買ったよ

今日はもう一コ。

ぼくは、3DSを購入して1年以上たちますが、カートリッジのゲームソフトはいまだに『とびだせ どうぶつの森』しか持ってません。でも、ダウンロードのゲームはけっこう落として遊んでおります。安いので、つまらなくてもあまり後悔しないのと、短い時間でサクッと楽しめるゲームが多いのが魅力ですね。

で、最近購入したのが『すれちがいMii広場』の追加ゲーム。3DSには、最初から『すれちがい伝説』や『ピースあつめの旅』がプリインストールされていますが、2013年6月18日から遊べるゲームが追加されています。


ぜんぶで4種類のゲームがあり、ひとつにつき500円(税込)でダウンロードができますが、4本まとめて購入すれば2000円のところ1500円で手に入れることができます。とはいうものの、4本の内容はかなり異なるため、ムリにいっしょに買う必要もないかもしれません。ちなみにぼくは、4本まとめてダウンロードしました。


■すれちがいシューティング(おすすめ度☆☆☆☆)
その名のとおり、横スクロール型のシューティングゲームです。すれちがったユーザーを、アイテムのように回収していくことで攻撃力を上げることができます。自機は武器を持っていないため、最低でもひとりのすれちがいユーザーがいないと出撃できません。最大10人のユーザーを味方にすることができ、キャラクターのカラーに応じた強力な攻撃をくり出すことができます。

敵は画面のあらゆる方向から攻撃してくるため、L・Rボタンを押すことで攻撃方向を回転させて対処しなければなりません。敵機や敵弾に当たるたびに、ドッキングしていたユーザーが一機ずつ離脱してしまい、ぜんぶなくなるとゲームオーバーです。

ステージは10以上用意されており、仕掛けもけっこう凝っていてなかなか遊びごたえのあるシューティングゲームです。でも、攻撃方向を回転させる必要がある上、行き止まりを解除するスイッチや破壊しなければならない壁などがあるため、初心者にはちょっとむずかしいかもしれません。また、攻撃に参加するキャラの色によって、役に立つ武器とそうでないものの違いが大きいため、ステージやボスによっては攻略に手間取ることもありそうです。


■すれちがいガ〜デン(おすすめ度☆☆☆)
花を愛する人の街「フラワータウン」の住人となり、さまざまな花を育てて自分好みの庭を作っていく育成ゲームです。基本的にはひとつの鉢にタネを植え、すれちがったユーザーに水をかけてもらうことで育っていき、花を咲かせます。成長した花からは新しいタネを取ることができ、種類を増やしていくことができます。

ゲームを進めていくと、登場する「フラワーセンター」で雑貨を購入したり庭を拡張することができるようになるほか、花を育てる「おしごと」を請け負うことで、お金を儲けることも可能。こうしていろいろな花を育てることで、花の達人「花マイスター」を目指します。

グラフィックは、4つの追加ゲームの中でも群を抜いてキレイで、じっくりなにかを育てることが好きな人にはオススメな一本です。チュートリアルがしっかりしているため、ゲーム初心者でもムリなく進めていけるところもポイント高し。とはいうものの、育成ゲームとしてかなりアレンジされているため、本格的なガーデニングの経験がある人にはもの足りないかもしれません(とにかくたくさんの人とすれちがえば、花はカンタンに育っちゃうので)。


■すれちがい合戦(おすすめ度☆☆)
テレビCMでも大々的に紹介されていたので、知名度はいちばん高いかもしれません。プレイヤーはとある辺境の国の国王になり、すれちがいで集めた兵士を率いて天下統一を進めていきます。内容的には、プレインストールされている『すれちがい伝説』に近いと思いますね。

敵国に進軍すると、集めた軍勢を「騎馬」「弓」「槍」の3種類の部隊に割り振り、戦わせます。それぞれの部隊はじゃんけんのような3すくみの相性があり、軍勢をどう割り振るかが、勝敗を大きく左右します。合戦に勝利すれば、その国を占領することができ、さらに軍を増強したり城を大きくすることも可能です。

と、ここまで聞くとおもしろそうに思えますが、正直ちょっとイマイチですね。すれちがいで兵士が集まらなければ、そもそも勝負になりません。それに、たとえ劣勢で相手を突き崩そうとしても、相手がどんな部隊をくり出してくるのかはわからないため、運の要素が強すぎるところも難点ですね。戦略シミュレーションゲームのような、ユニットの生産や内政などの要素がまったくないのもなあ……。


■すれちがい迷宮(おすすめ度☆☆☆☆☆)
プレイヤーは探偵となり、オバケの出没する巨大な館を探索して脱出を図るというアドベンチャーゲームです。屋敷の中は真っ暗闇のため、探索を進めるためには、やはり屋敷に迷い込んでしまったすれちがいユーザーたちから、部屋の「ピース」をもらいます。そのピースを組み合わせて部屋や廊下を作り出し、どこかにある階段を見つけることができれば、上の階へ進むことができるのです。

新しいピースを配置すると、行く手を阻むオバケや、アイテムの入った宝箱が出現することがあります。オバケに遭遇すると、手にした銃を使ったリアルタイムバトルがはじまります。また宝箱からは、新しい銃や宝石などのアイテムを入手することができ、合成によって銃を強化することも可能です。

すれちがいのユーザーから、ピースをもらうことで探索部分が増えていくのですが、ピースはテトリスのブロックのような形になっており、うまく組み合わせて同じ色の固まりを作ることで、宝箱が出現する「部屋」を作り出すことができます。すれちがい回数の多いユーザーからは大きなピースがもらえますが、大きいピースばかりだと行き詰まってしまうため、戦略を立ててバランスよく配置していくことが重要です。

上の階層に進むにつれてオバケも強力になっていくため、銃のレベルを上げるためにたくさんの戦いをこなして武器の熟練度を上げたり、合成を重ねて強化していく必要があります。また戦闘はワンボタンですが、連打だけでは効率よく勝つことはできません。オバケの属性と行動を見極め、タイミングよく攻撃を放つことが重要になります。


……と、ここまで4本のゲームをレビューしてきましたが、なんといっても『すれちがい迷宮』がダントツにおすすめです(正直、ほかの3本と同じ500円とは思えないほど、別次元の出来の良さです)。ジャンルによってお好みもあるでしょうが、興味のある人はとりあえず『迷宮』だけでもダウンロードされてはいかがでしょうか(1本購入後でも、ほかの3本をまとめ買いすれば1200円、総額で1700円になってちょっとおトクです)。


文:デジマン


デジマンも言ってるけど、『すれちがい迷宮』はシステムが斬新で、すごくおもしろいよね。それから、それぞれのゲーム中では、ある条件を満たすとMiiがかぶることができるぼうしと交換できる「ぼうしチケット」をゲットすることができるんだよ。東京の人、デジマンとすれちがったときはよろしくね!

2 件のコメント:

  1. すれちがい迷宮はCMを見てても面白そうだなと思ってたんですよね!
    他のにはあまり惹かれなかったけど、すれちがい迷宮は今度ダウンロードしてみようかな~(*^^*)

    さっそく記事にしてくれてありがとー♪

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    1. ゆうさんの「う」が小さくなってるうぅぅぅぅぅぅぅ!

      というわけでNewゆぅさん、迷宮はオススメですよ。オバケ屋敷を、手探りで探索していく感覚が楽しいです。

      もしプレイされたら、また感想を聞かせてくださいね。

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